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賃貸物件に傷を付けるのはイヤ

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若いころ、賃貸住宅で一人暮らしをしたことがあります。学校を卒業したばかりで、社会経験も短く、世間知らずだったころです。初めての一人暮らしで、大人になった誇らしい気分と、誰にも邪魔されない自由な気持ちを感じたものでした。自分だけの家、という愛しさがありましたが、それと同時にやはり借り物で、自分のものではない、という気持ちも常にありました。長く暮らすつもりではいましたが、長くは暮らせないかもしれない、という気持ちも常にありました。それは、やはり一人暮らしの不安の現れだったのかもしれないと、今は思います。
借り物という気持ちが強かったため、我が家とはいいながら、あまり好き放題にしてはいけないと思っていました。釘を打つなどもちろんのこと、画びょうを刺した傷さえも気になりました。前の住人が刺したと思われる、小さな穴に合わせてカレンダーなどを貼ったものでした。前の人の開けた穴が、そのままあるということを考えても、そんなに神経質になる必要はなかったのかもしれませんが、私自身が新しい傷をつけることが、とても嫌だったのを覚えています。
そんな状態だったもので、引っ越したばかりの、ウキウキした気持ちは、割と早い段階で冷めてしまったように思います。あくまでもここは仮の住まい、私の家ではないという気持ちの方が、強くなってしまいました。結局、私の一人暮らしは二年ほどで終わりを迎え、実家に戻ることになったのですが、口うるさい親の元で、親の家に住まわせてもらっている方が、ずっと気楽だと思ったものでした。一人暮らしも、もっと長く続けることができれば、借り物とはいえ、今は私の家なのだからと、もっとのびのびと生活できたのかもしれません。

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